0570-047-047は日本債権回収株式会社の督促電話!無視のリスクと正しい対応

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0570-047-047からの電話は借金の支払い遅れに対する督促電話です(c)Getty Images
「0570-047-047」は、日本債権回収株式会社(JCS)からの督促電話です。クレジットカード会社や金融機関などが債権回収(借金回収)をJCSに委託している場合、JCSから直接連絡が入ります。 この番号からの電話を無視すると法的措置に発展するおそれがあるため、早めに対応することが大切です。放置せず適切な対応をすれば、過度に恐れる必要はありません。返済が難しい場合は、弁護士や司法書士に相談し、債務整理を検討することも有効です。 日本債権株式会社の概要、連絡を無視するリスク、請求を受けたときの対処法などを解説します。

目 次

1. 0570-047-047は日本債権回収株式会社(JCS)からの電話

1-1. 日本債権回収株式会社から連絡が来るのは督促が理由

1-2. 0570-047-047以外で連絡が来る番号

2. 日本債権回収株式会社とは

2-1. 債権の回収を請け負う会社

2-2. 日本債権回収株式会社に委託する会社

3. 日本債権回収株式会社からの連絡を無視するリスク

3-1. 遅延損害金が加算されるおそれがある

3-2. 信用情報機関に事故情報が載る

3-3. 支払督促の送付や裁判に発展することがある

3-4. 最終的に財産を差し押さえられる

4. 日本債権回収株式会社から請求を受けた場合の対処法

4-1. 時効援用をする

4-2. 債務整理を検討する

4-3. 弁護士・司法書士に相談する

5. 日本債権回収株式会社からの請求に身に覚えがない場合に確認すること

5-1. 債権譲渡通知書が届いたか

5-2. 過去に委託を受けた業者を利用していたか

5-3. 架空請求の特徴があるか

6. 日本債権回収株式会社からの請求を支払えない場合に避けるべきこと

7. 0570-047-047からの電話に関するよくある質問

8. まとめ 0570047047からの電話は出て内容を確認するべき
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1. 0570-047-047は日本債権回収株式会社(JCS)からの電話

「0570-047-047」は、日本債権回収株式会社(JCS)が利用する督促電話番号です。JCSは金融機関やカード会社などから債権回収業務を委託されており、支払いが滞っている利用者に直接連絡を行います。この番号からの着信は、未払いの返済について確認や督促を行うものです。

1-1. 日本債権回収株式会社から連絡が来るのは督促が理由


JCSからの電話は、基本的に「支払いの督促」が目的です。クレジットカード代金、キャッシング、ローンなどの返済が滞ると、契約している金融機関やカード会社が回収をJCSに委託します。委託を受けたJCSは、督促や支払い状況の確認を行うため、利用者に直接連絡します。着信を無視し続けると、支払い遅延が長期化し法的手続きに進むリスクがあるため、必ず対応することが求められます。

1-2. 0570-047-047以外で連絡が来る番号


日本債権回収株式会社からの連絡は「0570-047-047」だけではありません。使っている携帯端末によって電話番号が変わったり、SMSを送ったりしてくることもあります。番号が異なっていても内容は同じく債権回収に関するものです。

そのため、知らない番号だからと無視していると、重要な督促連絡を見逃してしまう危険があります。JCSからの番号であるかを確認し、少しでも心当たりがある場合は電話に出て内容を確かめることが大切です。

【参考】当社が送信するショートメッセージサービス(SMS)の着信番号

2. 日本債権回収株式会社とは

JCSは金融機関などから依頼を受けて、返済が滞った債権の回収を行う会社です。

2-1. 債権の回収を請け負う会社


日本債権回収株式会社(JCS)は、法務省の許可を受けた「サービサー」と呼ばれる債権回収会社です。主に銀行、消費者金融、信販会社などから依頼を受け、返済が滞っている債権の回収業務を代行します。

連絡の目的は支払いの確認や返済方法の調整であり、基本的に正規の業務として行われています。違法な取り立てではなく、法律に基づいた手続きの中で進められるため、電話が来たら無視せず対応することが重要です。

債権回収会社が借金を回収する仕組みを図解。契約している債権者から回収を委託される
債権回収会社が借金を回収する仕組みを図解。契約している債権者から回収を委託される

2-2. 日本債権回収株式会社に委託する会社


JCSに債権回収を委託するのは、主にJCSへ100%出資する信販大手・オリエントコーポレーション(略称オリコ)グループからの借り入れやクレジットカード、一部の地方銀行などです。例えばカードの支払いを長期間延滞した場合、カード会社がJCSに回収を依頼し、督促の連絡が利用者に入ります。

つまり、電話の相手はJCSですが、その背景には「元の契約先」が存在します。請求に心当たりがあるかどうか確認する際は、過去に利用した金融機関や契約内容を振り返る必要があります

3. 日本債権回収株式会社からの連絡を無視するリスク

JCSからの電話を無視すると、状況は悪化していきます。ここでは、代表的なリスクを紹介します。

3-1. 遅延損害金が加算されるおそれがある


支払いを放置すると、元金に加えて遅延損害金が発生します。遅延損害金は通常の利息より高い利率で設定されているため、日ごとに負担が増えていきます

返済が遅れた期間が長いほど請求額は大きく膨らみ、支払いがさらに困難になる悪循環に陥ります。早い段階で対応することが、負担を最小限に抑えるために重要です。

なお、遅延損害金の具体的な年利は、借入先によって変わります。

3-2. 信用情報機関に事故情報が載る


返済を長期間放置すると、信用情報機関に延滞情報が登録されます。いわゆる「信用情報に傷がついている」状態になり、新たな借り入れやクレジットカードの発行が難しくなります。住宅ローンや自動車ローンも組めなくなるため、日常生活に大きな支障が出る可能性があります。一度登録されると5年程度は消えないため、信用回復まで時間がかかります

3-3. 支払督促の送付や裁判に発展することがある


無視を続けると、裁判所から「支払督促」が送られてくることがあります。これは法的な手続きで、放置すれば相手の請求がそのまま認められ、強制執行(差し押さえ)に進む可能性があります。

異議申立てをしない限り判決と同じ効力を持つことを考えると、非常に重い手続きと言えます。電話の段階で対応していれば避けられるため、放置せず速やかに対応すべきです。

3-4. 最終的に財産を差し押さえられる


裁判で債務(借金)の存在が認められると、強制執行により財産を差し押さえられる可能性があります。預金口座や給与の一部、不動産などが対象となり、生活への影響は非常に大きいです。

差し押さえが始まると状況を挽回するのは難しくなるため、その前に弁護士へ相談し、債務整理などの手段を検討することが重要です。

4. 日本債権回収株式会社から請求を受けた場合の対処法

請求を受けたら放置せず、適切な対応をとることが重要です。

4-1. 時効援用をする


借金には「消滅時効」の適用があり、最後に返済や督促に応じてから一定期間が経過すると返済義務がなくなる場合があります。クレジットカードや消費者金融では通常5年で時効が完成します。

時効は期間を迎えただけでは成立せず、相手に時効で返済義務がなくなったことを主張する必要があります。これを「時効援用」と呼び、一般的には内容証明郵便などで貸主に通知することで効力が生じます。

時効期間の計算や書面の作成は専門的でもめることも多いため、弁護士や司法書士に依頼して行うのがおすすめです。

4-2. 債務整理を検討する


返済が困難な場合には、債務整理を検討するのも有効です。債務整理には、主に以下の3種類があります。

  • 任意整理:将来利息や遅延損害金を減額または免除できる

  • 個人再生:借金を最大10分の1まで減額できる

  • 自己破産:借金の返済を免除できる

債務整理は借金問題を根本から解決したい場合に有効です。差し押さえの段階になると選択肢が狭まるため、早めに専門家に相談するのが望ましいです。

債務整理の3種類を図解。それぞれにメリットとデメリットがある
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4-3. 弁護士・司法書士に相談する


請求対応や時効援用、債務整理を進める際は、まず専門家への相談がおすすめです。弁護士や司法書士に相談すれば、借金の状況に合わせて最適な方法をアドバイスしてもらえます

収入や資産等の要件はあるものの、法テラスの民事法律扶助制度を利用すれば無料相談や費用の立替えが可能です。自分一人で判断せず、専門家に早めに相談することで、取り立ての不安や返済の悩みを大きく減らせます。

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5. 日本債権回収株式会社からの請求に身に覚えがない場合に確認すること

日本債権回収株式会社から請求を受けたものの、身に覚えがない場合は不安を感じる人も多いでしょう。過去の利用分が回収委託されているケースもありますが、手続きの不備や架空請求の可能性もあります。まずは内容を冷静に確認しましょう。

5-1. 債権譲渡通知書が届いたか


借り入れをした会社が日本債権回収株式会社に回収を依頼する場合、「債権譲渡」が行われるケースと、「回収業務のみを委託するケース」があります。債権譲渡が行われた場合は「債権譲渡通知書」が送付されますが、回収委託の場合は、委託に関する通知書や督促書が届くのが一般的です。

両者の違いは、債権者が日本債権回収株式会社に変わるか、それとも元の金融機関のままかという点にあります。

いずれの場合でも、事前に何らかの書面が届いていることが通常です。通知がまったくない場合は手続きの不備や架空請求の可能性もあるため、元の貸主やJCSに確認することが大切です。

5-2. 過去に委託を受けた業者を利用していたか


過去に利用した金融業者やクレジット会社の利用分の回収が、JCSに委託されている場合があります。長期間支払っていなかった債務や、解約時に残った未払い料金などが回収の対象となるケースも少なくありません。

請求内容に覚えがなくても、昔利用した業者に心当たりがないかを確認してみましょう。利用履歴を思い出せない場合は、直接業者や信用情報機関で確認することも有効です。

5-3. 架空請求の特徴があるか


正規の債権回収を装った架空請求も存在するため注意が必要です。典型的な特徴は以下の通りです。

  • 請求内容があいまいで債権者名や契約内容が明記されていない

  • 早朝や深夜の不自然な時間に繰り返し電話がかかってくる

  • 身に覚えのない高額な請求を突然してくる

  • 偽造された支払用紙を送り付ける

もし不審に思った場合は住所や口座番号などの個人情報を伝えず、すぐに金融庁の登録情報や公式サイトで会社の実在を確認しましょう。

6. 日本債権回収株式会社からの請求を支払えない場合に避けるべきこと

支払えないからといって安易な行動を取ると、状況をさらに悪化させます。以下の行為は特に避けてください。

【JCSに返済するために他社から借り入れをする】
借入先が変わるだけで、根本的な解決にはなりません。また、利息で借金がさらに膨らむ可能性があります。

【ヤミ金や個人間融資を利用する】
正規の金融機関から借りられないからといって、ヤミ金やSNSなどで見かける個人間融資に頼るのは危険です。これらは違法な高金利や暴力的な取り立てが横行しており、返済不能や被害拡大につながります。

【クレジットカードの現金化をする】
クレジットカードの現金化は、カード規約で禁止されているだけでなく、詐欺的な取引に巻き込まれるリスクがあります。発覚するとカード利用停止や信用情報への悪影響を招き、借金問題がさらに深刻化します。

【請求を無視する】
請求を無視しても状況は好転しません。遅延損害金が加算され、最終的には裁判所を通じた支払督促や財産差し押さえに発展するおそれがあります。

7. 0570-047-047からの電話に関するよくある質問

Q. 0570-047-047は何の借金の取り立て?


日本債権回収株式会社(JCS)が金融機関などから委託を受けて行う督促です。JCS自体は貸金業者ではなく、依頼を受けた債権の回収を担当しています。

Q. 日本債権回収株式会社(0570-047-047)からの督促電話を無視するとどうなる?まずいことはあるから出るべき?


無視を続けると遅延損害金の加算や信用情報への登録、裁判・差し押さえに進むおそれがあります。支払えない場合もまずは内容を確認するべきです。

Q. 日本債権回収株式会社から督促が来た場合の法的手続きの流れは?


支払いがされないまま放置すると、支払督促や訴訟に進み、最終的に財産差し押さえに至ることがあります。法的措置に入る前に早めに対応することが大切です。

Q. 債権回収会社からの請求を債務整理する場合、裁判所に行く必要がある?


任意整理の場合は裁判所に行く必要はありません。個人再生や自己破産は裁判所を利用します。

8. まとめ 0570047047からの電話は出て内容を確認するべき

「0570-047-047」からの電話は、日本債権回収株式会社(JCS)による正規の督促です。無視をすると遅延損害金の加算や信用情報への登録、さらには裁判や差押えに発展する可能性があるため、早めの対応が欠かせません。

返済が難しい場合でも安易に借り入れや違法業者に頼るのは危険です。弁護士や司法書士へ相談し、時効援用や債務整理といった合法的な解決方法を検討することが大切です。

(記事は2026年8月1日時点の情報に基づいています)

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この記事を書いた人

岡島賢太(弁護士)

岡島賢太(弁護士)

アトリエあやめ代表弁護士/アークレスト法律事務所所属弁護士
第二東京弁護士会所属、登録番号61433。債務整理の分野では、主に個人を対象とした自己破産等の案件を積極的に取り扱っており、個人消費者の経済的な立ち直りをサポートしている。また、法律トラブルで困っている方に必要な情報をわかりやすく伝える一般向け法律解説記事の執筆を得意としており、専門家と一般の方との架け橋をつくり、つなぐことをめざしている。各分野の執筆記事多数。東京大学文学部卒業。
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