依頼者様は定年退職後、再雇用で勤務されていましたが、糖尿病や心疾患の治療費が継続的に発生し、年金と給与だけでは生活費と医療費を賄うことが難しくなりました。やむを得ず消費者金融から借入を始め、返済のための借入を繰り返した結果、債務額は420万円に膨らみました。再雇用契約が終了し年金のみの収入となった時点で月々11万円の返済は不可能となり、滞納が続いた末に債権者から裁判を起こされたことを契機に、当事務所にご相談に来られました。
高齢で年金生活であること、債務の原因が生活費・医療費であること、保有資産が乏しいことを踏まえ、同時廃止事件としての自己破産申立てを行いました。裁判を起こされていた債権者に対しては受任通知を送付するとともに、訴訟手続きへの対応を行い、強制執行を回避いたしました。免責不許可事由はなく、申立てから約4ヶ月で免責許可決定を取得することができました。420万円の借金が全て免除され、依頼者様は年金収入の範囲内で穏やかに生活を続けておられます。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
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