依頼者様は大学卒業後に奨学金約240万円の返済義務を負った状態で就職されました。当初は計画的に返済しておられましたが、初任給が想定より低く、家賃や生活費の支払いと奨学金返済の両立が難しくなり、消費者金融から借入を行うようになりました。返済のための借入を繰り返した結果、奨学金以外の債務も増加し、5社310万円の総債務となりました。月々の返済額が9万円となり、給与の半分以上を返済が占める状況になったため、当事務所にご相談くださいました。
若年で収入が限定的であること、奨学金を含む債務総額からは任意整理での解決が困難なことから、自己破産手続きを選択いたしました。財産はほとんどなく同時廃止事件としての申立てを行い、免責不許可事由がないことを丁寧に説明いたしました。申立てから約3ヶ月で免責許可決定を取得し、奨学金を含む310万円の債務が全て免除されました。現在依頼者様は会社員として勤務を継続され、収入の範囲内で計画的な生活を送られています。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。
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