相談者様は60代の女性です。 若い頃から生活費や家族のための出費を補う目的で、複数の消費者金融や信販会社を利用してきました。返済は真面目に続けており、「借りたお金は必ず返すもの」という意識が強く、返済が苦しい時期があっても追加の借入を繰り返しながら、長年にわたり支払いを続けてこられました。 気がつけば返済期間は20年以上に及び、総返済額は当初借りた金額を大きく上回っていました。しかし、「利息が高いのは仕方がない」「もうすぐ完済だから」と考え、疑問を持つことはほとんどなかったといいます。年金生活に入った後も返済は続き、家計への負担が重くのしかかる中で、「このまま払い続けて本当に大丈夫なのだろうか」という不安を感じるようになりました。 そんな折、テレビやインターネットで「過払金請求」という言葉を目にし、「もしかしたら自分にも関係があるのでは」と思うようになったそうです。ただし、「今さら請求しても戻るはずがない」「手続きが難しそう」「費用が高いのでは」といった不安から、しばらくは相談をためらっていました。 最終的に、無料相談を行っているアース法律事務所の存在を知り、「話を聞くだけでも」と思い切ってご相談に来られました。
アース法律事務所では、まずこれまでの借入先や返済期間、契約状況について丁寧にヒアリングを行いました。相談者様ご本人も正確な記録をすべて把握していたわけではなかったため、当事務所が各金融業者に対して取引履歴の開示請求を行い、過去の取引を一つひとつ確認するところから手続きを開始しました。 開示された取引履歴をもとに、利息制限法に基づいた引き直し計算を行った結果、長期間にわたり法定利率を超える利息が支払われていたことが判明しました。計算の結果、完済してからもなお多額の過払金が発生している状態であることが明らかとなり、相談者様にその内容をわかりやすく説明しました。 その後、各金融業者に対して過払金返還請求を行い、交渉を進めました。高齢の相談者様に負担がかからないよう、手続きはすべて当事務所が代理で対応し、進捗状況については随時丁寧に報告を行いました。交渉の結果、複数社から過払金の返還に応じる回答を得ることができ、最終的に総額約600万円の過払金を回収することに成功しました。 相談者様は「まさかこんなに戻ってくるとは思わなかった」「もっと早く相談すればよかった」と大変驚かれ、同時に長年の返済に対する精神的な重荷から解放されたご様子でした。現在は、安心して年金生活を送られており、「相談して本当に良かった」とのお言葉をいただいています。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。